カワマンの不動産投資日記!!

33歳旅人大家カワマンの特攻不動産!!

儲かる不動産投資は地図から探せ!/伊藤邦生  を読んでみた!!


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著者について

伊藤 邦生(いとう くにお)
ゴールドスワンキャピタル株式会社代表。
1976年生まれ。兵庫県神戸市出身。京都大学大学院理学部物理学研究科修了。
野村證券に11年間勤務。日本国債、ジャンク債、外債、債券デリバティブなどの債券トレーディング業務を担当する。
その後、不安定な企業にしがみつくサラリーマンの生き方に危機意識を持ち、独立。サラリーマンに不動産投資で安定収入を得る方法を指南。すでに多数の成功者を輩出。自身も地方で収益物件を3年間に5棟、6億円分購入し、不動産から月200万円の収入が得られるようになる。
現在は「不動産投資は金銭的に豊かになるだけでなく、精神的にも豊かになれる。多くの人にこの経験をしてほしい」との思いから不動産投資サービスの会社を経営。職業、年齢、年収、資産背景などを踏まえた的確なアドバイスから、1年で本業の年収以上の収益を稼ぐ顧客を多数送り出している。
著書に『年収1000万円の貧乏人 年収300万円のお金持ち』(KADOKAWA)がある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

伊藤/邦生
ゴールドスワンキャピタル株式会社代表。1976年生まれ。兵庫県神戸市出身。京都大学大学院理学部物理学研究科修了。野村證券に11年間勤務。日本国債、ジャンク債、外債、債券デリバティブなどの債券トレーディング業務を担当する。その後、不安定な企業にしがみつくサラリーマンの生き方に危機意識を持ち、独立。サラリーマンに不動産投資で安定収入を得る方法を指南。すでに多数の成功者を輩出。自身も地方で収益物件を3年間に5棟、6億円分購入し、不動産から月200万円の収入が得られるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「書評と感想」

年収400~1000万くらいの個人投資家に向けた地方不動産投資に関する本です。
物件選びのポイントが地図で探せ!ということで切り口がなかなか新しいなと思って購入しました。
1章2章はタイトル通り、地図を見ての不動産の選び方とその根拠について書かれています。
内容は、当たり前のことっちゃ当たり前なんですが、今まで感覚的なところでなんとなく理解していたようなことを、改めて文字に起こしてわかりやすくしていることで、再確認と再認識が出来ました。
具体的に地図でチェックするところとしては、ファミリーなら、学校までの距離、ショッピングモールの有無や病院など、単身もしくはどちらにも当てはまるものとして、川の外側か内側か、幹線道路はあるか、あとはその土地の全体を見て、駐車場は必要かどうか、
例えば地図で見て工業地帯などの場合は工場従事者の入居が見込めるが、ファミリーはその近くには住みづらいな~などといった情報がわかるということですね。
3章~5章に関しては、物件を安く買うコツと入居者募集に関しての知識が載っています。ネットで相場観を養うというところや、老舗の不動産屋と付き合いをもって、裏情報を公開前に入手する方法、また入居付けに関しても、顔写真入りの名刺を作ったり、賃貸仲介会社に自分で営業に行ったり、メールを送ったりということですが、これに関しては、以前に紹介した今田信宏さんの「アパマン137室入居率97.4%の満室経営バイブル」のほうが詳しく書かれているのと、なんかとってつけた感じがしました。(記事末にリンクを貼っておいたので興味のある方はそちらからどうぞ)
僕が再確認することができたのは、4章の融資付けに関して
アパートローンとプロパーローンの違いと使い方や物件選びの前に、金融機関の動向と出る物件を探って、そこから物件を探すという順序。確かにこれを間違えると、融資が出もしない金額や、エリア築年数の物件を必死に探して無駄骨にもなってしまいますし、各金融機関のどうこうを常にチェックしておくことは不動産市場全体の流れを知ることが出来るので市場からおいていかれることもないので大変いいと思います。
しかし正直なところ、僕もまだ地銀や信金に電話して直接聞いたりしたことがないので、積極的にいかなきゃなぁと、後押しされた気持ちでした。
あのね!言い訳しちゃいますけどね、なかなか平日サラリーマンやってると銀行が営業してる時間に自由に動けないんすよ!!
たまには日曜日もやってよ銀行さん!!!あとね!!銀行に電話すんのって結構勇気がいるわけですよ!!
どこぞのぽっとでの30歳すぎの小僧がね!!おめー誰だよ!!って言われちゃうんじゃないかなぁとビクビクしとるわけですよ!!!
とビビッてても始まらないので決めました。来週中に千葉銀行と西部信金、横浜中央銀行あたりにちょっと連絡してみます。
途中から本の書評というか、自分語りの言い訳マンになってしまいましたが、総合すると、前半部分の地図を見て買え!!というところは確認の意味でもすごくよかったと思います。ただ一つだけ気になったのは、最近の不動産の流れの速さからいくと、見に行く前に地図を見て入念にチェックして、そこから現地に行って・・・ってしてるぐらい自分がゆっくり考えられるような情報だったら困らないですが、、スピード勝負のときなどはなかなかそんなに悠長な時間もないのかなぁなんて思ったりします。
2017年1月現在では、本当に競争が激化して、いい物件は本当に秒で決まっちゃうので、判断力が求められますね!!


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      2019/03/17

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