カワマンの不動産投資日記!!

33歳旅人大家カワマンの特攻不動産!!

たった4年! 学生大家から純資産6億円を築いた私の投資法 借りて増やす技術 / 石渡 浩  を読んでみた!!初心者には少しレベルの高い内容ですが、オススメです!!


KAWAMAN - S__10117127

著者について(amazonより引用)

石渡 浩(いしわた ひろし)
●2007年慶応義塾大学大学院経済学研究科修了。
大学院在学中の2005年12月に不動産投資を始め、大学院修了後の2007年4月に不動産投資会社を設立して賃貸業に専念する。
2012年3月現在までに所有するのは、アパート・マンション20棟194戸、区分所有マンション20戸、一戸建て11戸の合計225戸。
年間賃料収入は約2億円となる。
●また、2009年1月からブログとメールマガジンによる不動産投資情報提供を開始し、不動産賃貸業の傍ら、講演・執筆活動にも取り組む。
講演は不動産会社・証券会社・不動産ポータルサイト運営会社などの主催者から招聘されて出講するものに加え、
自身で企画・募集し、メールマガジン・ブログ読者を対象に、有料セミナーの申し込みを1日300人から受けた経験を持つ。
インターネットを利用したセミナー集客のプロでもある。
● 現在、不動産投資とその講演・執筆に加え、融資やインターネット集客について中小企業経営者向けの情報提供も行っている。

 

[書評と感想]

正直、この本のタイトルをを見たときは、学生から資産○○円!!とか、なんかぬるそうな本だなぁと思いました!!

 

が!!全然ぬるくないです!!!

 

むしろどちらかというと初心者よりも、最初から法人規模でやろうとしている人や、拡大化のために法人化を予定しているぐらいの人のほうがためになるのかもしれません。

 

まだ無知なレベルだった私は、途中からなに言ってるのかよくわからなくて眠くなってしまいました笑

 

並行して他の本を読んだり、不動産屋と実際に話してみてから、三回読み直して、ようやくある程度の理解が得られたかなって感じです・・・

 

内容としては、どちらかというと物件選びがどうというよりも、融資の引き方と使い方について、多くのページをとっています。

 

属性を生かしたアパートローンで融資を引いて、累進課税でキャッシュフローがとれなくなっていくとなんのための投資かわからないので、そうではなく、事業性融資、いわゆるプロパーローンを使った融資のひきかた、そして複数の銀行にしっかりとした事業計画書を持ち込んで融資相談をするという方法です。

わかりやすくいうと、事業内容と、バランスシートがしっかりしていれば、資産家でなくても、属性にも頼らず、プロとして融資が受けられますよね!ってことです。

 

さらには出口戦略についても細かく書かれており、他の本によく書かれている、アパートローンでとにかくキャッシュフローを!!ではなくて

資産価値のある収益物件をいかにやすく買えるのか!ということに重きを置いているように思います。

投資は売って確定したときに、損したか得したかがわかる!という考え方で、途中のキャッシュフローはそこまで意識していないのかな、と思いました。

 

融資の引き方など特に参考になりましたし、自分の足で金融機関を探すやり方などは刺激になりましたが、忙しいサラリーマンがすぐに再現するのはなかなかハードルが高いかもしれませんが、将来的に規模を拡大していきたい方は、読んでおくべきかと思います!!

初心者にとっての読みやすさ     ★★☆☆☆

事業規模でやりたい方        ★★★★★

融資方法について知りたい方     ★★★★☆


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      2019/03/08

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