カワマンの不動産投資日記!!

33歳旅人大家カワマンの特攻不動産!!

白岩 貢さん、簡易宿所セミナーに行ってみた


へいへーい!!

へいへいへーい!!!

 

ども!!かわまんです。

 

 

先日、知り合いのツテから新しいセミナー情報をもらったので行ってきました。

 

白岩貢さんという方です。この方、かなり以前から不動産投資業界を生業としているようで、各方面に知り合いがいらっしゃったり、経験もすごく豊富でした。書籍もだしているので興味ある方はこちらからどうぞ。

 

セミナー内容ですが、ここ数年で話題沸騰となっている民泊。

増える外国人観光客をターゲットにしたインバウンド投資です。

 

その民泊を旅館業として最小で行う方法が、簡易宿所。そのメリットと方法についてのセミナーでした。

僕なりにまとめてみたので興味あれば読んでみてください。

 

なぜ、通常賃貸ではなく、外国人狙いのインバウンド投資なの?

 

まずはなぜここに注目していくかということですが、今、日本では外国人観光客が年々増えており、今後も増加が見込まれます。

 

というのも、日本では長い間、アウトバウンド(日本人が海外旅行へ)よりもインバウンド(外国人が日本へ旅行)の数が著しく少なかったそうです。

そこで日本政府は「訪日旅行促進事業」を行い、将来的に訪日旅行客数を3000万人とすることを目標とし、2016年までに1800万人東京オリンピックのある2020年までに2500万人の目標を掲げています。

最新の観光局の資料によると

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実際に2016年は目標近い1700万人を超えました。このまま右肩あがりで観光客が増えていけば、昨年流行語大賞にもなった「爆買い」の影響もあって、各地でインバウンド事業がしばらくは続くというのもうなづけるかもしれません。

 

なぜ今話題のエアビに代表される民泊ではなく、簡易宿所なの?

これに関してのメリットは一言でいうと「集客の間口」これにつきると思います。

 

民泊でトップを突っ走ってるのは通称エアビと呼ばれている「Airbnb」です。

もう民泊会ではここの一人勝ちと言っていい状況で、実際に僕も国内で数回使ったことありますが、相場より安く、複数人が入れたりするので、

みんなで旅行してて同じ部屋がいいねーとかだと結構使えます。

 

しかし、民泊の場合集客募集がこのエアビに限られてしまいます。

 

その点、簡易宿所の場合は、

じゃらん、楽天、ブッキング.comなど、旅行関連のどこでも集客情報を流せます。

 

これはかなりの強みと言えると思います。

 

簡易宿所のデメリット

じゃぁ絶対そっちやったほうがいいじゃんと思うかもしれないですが、デメリットもあります。

 

まず、用途地域が限られてしまうこと。

その物件の用途地域が住居地域や商業地域、工業地域などなら問題ないみたいですが、住居「専用」地域だった場合が、旅館営業ができません。

じゃぁ民泊は?というと、ほんとはだめなのかもしれないですがそこはちょっとグレーなところで、許可が必要なわけじゃないのでやろうと思えばできちゃいます。近隣の苦情がとか、管理組合がとかってのは、用途地域関係なくある問題なので、どっちにしてもぶつかりますが。

 

それと建物の大きさにも制限があります。

❶ 全体で10人までの収容人数

❷ 各階5人までの収容

❸ 延べ床面積100㎡未満

❹ 3階以上のものは耐火建築物、検査済取得証が必要

❺建築基準法、消防法を整備し、建築課、消防署、保健所に営業許可をもらう

 

などです。要するにイメージ的になんかめんどくさそうじゃね?ってことです笑

 

あと、どうしてもエリアがかなり限定されます。

一番強いエリアは、渋谷、浅草エリアということですが、このエリアのしかも駅地下に1棟持とうと思うと現在は泣けてくるような利回り、価格でしかでていません。高確率で成功する確信がある人でも、融資頑張って買うとしたらかなり勇気がいるか、額がでかすぎてそもそも買えません・・・

 

じゃぁ賃貸又貸しでやるの?と言っても先ほどの苦情などで難しい。

 

そうすると、頑張っても一軒家でやるしかなさそうです。

 

まとめると、世田谷区、目黒区、中野区、台東区あたりに物件を所有していたり、親などが持っていて空き家になっている場合は超絶な効果を発揮する投資法だと思いますが、それの受け皿になる物件をこのエリアにどうやって所有するの?っていう部分が一番難しく、難関になる部分だと思いました。

 

その辺、無理してもこのエリアに買うほうがいいのかどうかもう少し詳しく聞きたかったですが、聞ききれませんでした。

 

しかし、簡易宿所じゃなくても、駅近に物件を所有している場合は、本当にインバウンドは未来のある業界なので、勉強して参入しようかと思いました。

【2019年追記】

当時の勢いのあった民泊ブームは今は民泊新法の改正などにより一旦沈静化していますね。

白岩さんのやり方は当時からちゃんと簡易宿所の許可をとって、堂々と運営しよう、しかも各種ポータルサイトにも載せられて集客もばっちり!というやり方だったので、よかったと思います。

 

これからもしばらくは国の方針でインバウンド観光客は増える見通しなので、勉強して宿にしていくのはすごく魅力的な投資法だと思います。

 

ではまた


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      2019/03/17

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