退職して思うこと『まぁまぁ真面目に』
どうもどうもカワマンこと退職マンです。
前回報告した通りわたくし2017年4月末日で、それまで9年間務めてきた会社を退職いたしました。
しばらくは有給休暇の消化で、なにもない毎日です。
いやまぁ不動産関連のことや、そのほかにもやることはいろいろあるんですが、『会社のために』やらなければならないことや、誰かに「指図されて」やる仕事はもうありません。逆に言うと自分の責任のみでやっていかなければならないので、自由とともにプレッシャーも多少あります。
・・・いや、プレッシャーあんまないか。まぁ人生半分以上はギャグでしょみたいな気分で生きてるんで楽観的なのかも
あと不思議な自信で、たぶんどうにかなるっしょというか・・・
楽しくやっていけるっしょみたいに思ってるところがあるのかな
そこでちょっと退職してみて思ったことをちょっと書いてみようかなぁと思います。今回あまり不動産関係ないし、長いんで不動産のことなんか言えや!!
って人は読み飛ばしてください。
なぜ退職しようと思ったのか
正直、僕の勤めていた会社、休みは多いとは言えなかったですが、勤務スタイルや時間帯も結構ゆるく、いろんなところに行けたり、給料も一般的に見て全然悪くなかったんですよね。じゃぁなぜ辞めたのか?というと、一番の理由は、なんとなく自分はここにいるべき人間じゃないなぁってあるときすごく感じたんですよね。まぁはっきり言って仕事内容自体はかなり嫌いだったんですがね。
偉そうな意味じゃなく、会社人じゃなければもっとすごいことできる!!とかそんなすごい話じゃなくて、このまま定年まで働いて、そこそこの給料もらって、どっかで結婚して(まだ独身っす)もしかしたら子供でもできて、嫌いな仕事だけどぼちぼちやれてそのままくたばっていったとして、なんとなく俺っぽくないなぁというか、死ぬとき後悔しないかなぁってのを考えたときに、どう考えても後悔しそうだったんですよね。僕の場合。
全然サラリーマン否定するわけじゃなく、それに希望と生きがいを持っているのは素晴らしいことだと思うし、いいと思います。
ただ僕がそうじゃなかっただけだし、当然リスクもあるし、成功するかなんてわからない。けどなかなかこれを理解してくれる人がいないんですよね。
自分も含めてやっぱサラリーマンに慣れてしまうとサラリーマン脳になってしまうんだと思います。まずはそれを強制するところから始めないとなぁ
僕が決めた一番の理由は
時間が欲しかったから
これなんですね。僕が高校生で部活をしていた時の鬼みたいな監督の言葉で忘れられないものがあります。
『人生で、平等なのは時間だけだ』
生まれながらに能力が高い人、頭の回転が速い人、容姿がいい人、しゃべりが上手な人、家柄、人種、親
いろんなことを、選択肢がないまま不平等に決められてばかりで平等なことってなんもありません。
そもそも、能力のせいにできる国に、環境に、生まれた時点で幸せかなぁと思います。
僕ね、アフリカのナミビアって国の、ヒンバ族って部族に会いに行ったことがあるんですよ。
彼らは言葉も部族特有のもので、ねんどみたいなのを体に塗り込み、風呂には一生涯入らないらしいです。
これって価値観の違いであって、ネット使えなくても、給料がなくても、彼らは仲間で生きて、笑って楽しそうにしてるんですね。
なんかそう思うと、仕事続けないとどうとか、年収いくらの仕事がもったいないとか、社会的にどうとか、他の人の目がとか、どうでもよくなってくるんですよね。まじで、よほどのことがない限り、死ぬよりましじゃん
ということで、初公開、真ん中の紛れ込んでるやつは僕です。
ほろ酔いなんで、勢いで出してみました。
けど、過ぎていく時間、流れる1分1秒は全員にとって同じ時間で、それをどう使うかっていうのは才能ではなく、自分が決めることが出来ます。
僕はもしこのあと今よりも稼げなくても、時間に余裕を持った将来と、今やりたいことに使う時間をとりたい、ということを選択しました。絶対後悔しません。時間て本当に大事なことだと思うんですよね。みんな同じように年をとっていく中でのほほんとしてるよりは日々成長があったほうがいいと思うし、なにか一つを極めるのも、いろんなことチャレンジするのも自分で決めて時間を使ったらいいと思います。
まぁお金がないと自由な時間があってもなかなかつまらないんで、そのまま働いていたよりも多くのお金を稼いでやるよっていうのもそうなんですが、なによりも時間を得たかったというのが僕が辞めた一番の理由だと思います。
みんな人生にいくらかの不安を抱えて生きている
そんな楽観的な自分でもやっぱり迷うこともあれば、今後大丈夫かなぁなんてまともに考えたりすることもあります。
けどやっぱりそれってみんなが持ってる感情で、あって当然なんですが、それをすごく実感したのが、やめるとなったときに社内に噂が広まって、ほとんどの人にぶつけられたこの質問でした。
『その給料捨ててなんで辞めるの?』
『辞めた後どうするの?次はもう決まってんの?』
『いつから考えてたの?』
質問攻めwww
これも本当に自慢じゃないんですが、社内でも僕の成績は数百人中の上から数えてってポジションにいました。
同期でも一番昇格が速いグループにいました。
それを投げて辞めるって、まわりにも結構衝撃だったみたいでいろんな質問されたりしたんですが、この質問内容を聞いて、ほんとにみんな不安なんだろうなぁって思いました。たぶん会社が100%安全って信じ切ってる人は少ないにしても、まぁ固いでしょ、って思ってる人はかなり多くて、心のどっかでそう思ってて、他社が決まってるならこいつ今後どういう仕事していくらぐらいもらえるの?っていうのを自分と比較したいってことなんだと思います。
けれど、僕の答は『いや、決まってません。就職はしないつもりっすね』
は?って感じだと思います。じゃぁどうやって食ってくの?親が資産家か?ボンボンか?みたいな
いや、資産家でもなんでもないですが、ほとんどのサラリーマンの人は、自分でなにかしてメシ食ってくっていう発想自体があまりないんだと思います。
これから僕は、今まで溜め込んでいた分、思いついた楽しそうなことをガンガンやっていろんなところで攻めていきたいと思ってます。
稼げるか知らないけど、そのほうが楽しそうだから!!です!!!
お前は家族いないからいいよなぁ
お前はまだ若いからいいよなぁ
お前は楽観的だからいいよなぁ
そうだよ!!家族もまだいないし、楽観的だし、まだ30歳くらいだよ!!
でもそういう人に言いたい。あんたが家族がまだいなくて、30歳くらいの時に、同じ状況だったら、やったのかよ!!!
と、いうのは、ちょっと意地悪か…
僕も家族があって、責任があったらどうなっていたのかなぁ
今後どうしていくか
はっきり言って、ほとんど決めてません!!笑
とはいえ、なんとなくの展望や、やりたい夢ってのははっきりあるんですが、そこにどうやって向かうってのはぼんやりしてて、やり方はなんでもいいんですよ。その時楽しいほうで考えるんで。ただゴールには絶対着きますから。やりたい夢もありますし。自分のゴール地点だけは決めてます。行き方は決めてません。
別に全然不動産だけでやっていこうとか思ってないですし、ただ辞める前に今何ができる?っていう答えが不動産だったんでここ1年は必死にやってきました。そしてそれが意外と楽しかった♪ なんで、悪くないなぁなんて思っていますが、もしかしたらどっかのタイミングで撤退するかもしれません。(その撤退が、強制退場でないことを祈ります)
これまでサラリーマンをやっていた中でもいろんなことを学ばせていただいたと思ってますし、大切な仲間もたくさんできました。
けどこれからは自分の意志で、決めたことをやっていこうと思います。サラリーマンやってて、やっぱりずっと後ろ向きだったんで、向いてなかったんだと思います。今後は、前を向いて、失敗しても自分が成長できていると思うことをやっていきたいと思います。
最後に、サラリーマン時代の最後の1っか月によく聞いていた歌を紹介しておきます。
出勤前には聞かないほうがいいです。
会社行く気なくします笑
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2019/03/20